工場萌え ダイセル網干工場(HDR)

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昨年の12月にはじめて工場萌えの撮影を行いました。工場萌えのバスツアーも出ており、密かなブームであることは知っていましたが、実際に撮影に行ってみた感想としては、とても夜景がきれいでなるほど女性に人気があるというのがよくわかるな!と感じました。工場と聞くだけで公害や汚染などといったマイナスのイメージが強く、実際に私が幼少の頃は公害問題が社会現象となっていましたので、私自身もあまりいいイメージは持っていませんでした。ところが最近では、企業も環境問題に真剣に取り組んでおり、環境問題抜きに工場の存続はできないほどに時代は変化してきていると感じています。

環境に対する企業責任を果たすということは、企業自身の将来のためでもあるため、企業も地元に対し工場見学などで環境問題を積極的にアピールしているところが多くなってきています。

話は少し逸れてしまいましたが、工場萌え撮影は、場所によってはギャラリーの皆さんは変な目で見てこられますね。工場はどうしても海岸沿いに立地しているところが多いので、釣りをしに来ている人やカップルもいます。そんな人たちが夜間の工場撮影をしている私を不思議そうに見ています。そりゃそうですよね、よもや夜の工場を「何のために写真撮ってるの」と思うのが当たり前ですよね。私もそう思います。しかも、夜の撮影ですから三曲を立ててシャッタースピードも30秒とかの設定になりますので、さっと撮って移動して・・・というわけにはいかず、この場所がいいと思ったら、ひたすら撮り続けていくわけですから、恥ずかしいとか格好悪いという気持ちは最初だけで、徐々に慣らされてしまいます。そうやって数箇所から撮影した中の一枚が本日の写真になります。

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