ScanSnap ix100 私の使い方

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 早いもので今年もあと2ヶ月を切ってしまいました。毎年そうなのですが、年末になるとバタバタと身の回りの片付けに追われるという日々をここ何年も過ごしている私にとって、何か例年と違って片付けが捗るものはないかな?と考える日々を秋口からずっと考えていました。いらない本(主に週刊誌や月刊誌)や郵便物は捨ててしまえば何の問題もないことなのですが、滅多に必要に迫られることはないんだけど、何かのために残しておいておいたほうがいい書類や、旅行に出かけた際に現地で手に入れた観光地のパンフレットや思い出の書類、それに何年も家に置き去りにしているものの捨てきれない書類などを年末がくると思い切って捨てようかどうしようかと悩んでしまいます。

 そこでこの際、捨てきれない書類をデジタル化をしてクラウド上に残せばいいのではないか!と知恵を絞って色々と私なりに情報収集をした結果、スキャナーの購入に至ったわけでございます。そのスキャナーというやつがScanSnapix100です。小さくて持ち運びができますので、私の場合外出先でも書類をスキャンしてipadに取り込みEvernoteで管理しています。

 ただ書類をスキャンし写真として書類を取り込むだけなら、自宅や職場の机周りが片付くだけになりますが、デジタル化にすることによっての最大のメリットがOCR化することだと私は思います。OCR化することによって検索が可能になり、たくさんの書類の中から必要な言葉や文章の一部、日付などで検索をかけ、目的の書類を探し出しやすくする事こそがデジタル化の最大のメリットではないかなと個人的には思っています。紙の書類や長年蓄積してきた日記や雑記帳などの中から、お目当てのページや文章を探しだすってとても大変じゃないですか。確か何年何月頃だったかな?なんて記憶をたどりながらとペラペラとページをめくりながら探さないといけないところを、検索をかけてその言葉がヒットしたデーターを抽出してくれますので、管理が随分としやすくなります。

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 果たして買ったものの使いきれるかな?という一抹の不安は少なからずありましたが、先月、自宅に届いてから有効に使わせて頂いてます。届いてから私のipadやパソコンとWi-Fi接続をするわけですが、設定も困ることなく無事繋がることが出来ました。私はアナログのものをデジタル化にすることが、ipadやパソコンをより便利に使うための最も有効な使い道であるというふうに考えていますので、このSnapScan ix100は久しぶりにいいお買い物ができたなと喜んでいるところです。

 そのScanSnap ix100の私の使い方ですが、最初に書いたとおり兎に角書類をスキャンしてEvernoteに取り込んでいます。詳細な使い方などはメーカーのホームページや多くのブログで書かれていますから、ここでは割愛させていただきますが、捨てようかどうか迷っていた書類や、私の場合ですとカメラ関係の取扱説明書。仕事の出勤時刻が毎日違うので仕事の月間スケジュールや工程計画表。それに仕事で使う機器類の操作方法をスキャンして取り込んでいます。また出先機関で仕事をすることも多いので、そこでの必要書類等のスキャンは持ち運びに便利なScanSnap ix100はとても重宝しますね。

 ScanSnap ix100の特徴として、
①持ち運びに便利
②A3の書類も半分に折り曲げて裏表2回スキャンすれば、機械が自動判別してちゃんと1枚のA3として認識してくれる。
③多少の厚手の紙でもOK。
④レシートも真っ直ぐに読み込んでくれる。
⑤Evernote Premiumの3ヶ月の利用権が付いている。

 以上のようなことが挙げられます。

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 購入に際し同じような機能を持ったスキャナーもありましたが、他社製品の口コミの中で「書類を真っ直ぐに読み込んでくれない」といったような評価があったり、私自身の情報収集の中でこのScanSnap ix100が同等レベルの中のスキャナーでは頭ひとつ抜けているな!と感じ購入するに事になりました。 

 ポジフィルムのデジタル化はキャノンの別のスキャナーを使っていますが、ポジの色をデジタル化するのはとても難しいというか、なかなか私が思っている通りの色で保存できないのが悩みです。スキャナーが2台体制になったわけですが、コダックのポジがなくなってしまったので、しばらくはこのScanSnap ix100で周辺の整理をやっていこうと思います。

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