ニコンDfが人気で品薄に

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最近はiPhoneやスマホに押され気味のカメラ業界ですが、11月28日に発売されたデジタル一眼レフカメラの「ニコンDf」が予想を上回る人気で、ニコンは生産が注文に追いついていないことを発表しました。

その「ニコンDf」ですが、写真をご覧いただければおわかりいただけると思いますが、往年の銀塩一眼レフを思わせるクラシックで直線的なボディが象徴的です。シャッタースピードやISO感度などを設定する大型のダイヤルをボディ上部に搭載し、ダイヤル操作による直感的で安心感をもたらしてくれそうです。レトロ感を出すとともに操作感にこだわったというのが印象的です。

外見は往年の銀塩一眼レフを彷彿させる造りですが、性能面もニコンのフラグシップ機である「D4」と同等の1625万画素のフルサイズの大型画像センサーを採用。さらにローパスフィルター、画像処理エンジンを使用しているということで、「D4」と同等に近い能力を持っているといえそうです。

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すでにニコンのホームページや写真サイトでは、「ニコンDf」で撮影したサンプル画像が出ていますが、私個人的にはサンプル画像を見ての判断はできないですね。というかわからないというのが本音です。そもそもこういったサンプル画像はどれを見ても綺麗ですし、どれも文句のつけようがない画像ばかりです。当たり前といえば当たり前ですが・・・。ですのでもう少し一般の人たちの画像やコメントがネットで拾えるようになってくれば、なんとなくわかるような気がしています。

それよりもこれだけ品薄になっているといった人気の秘訣はこのお洒落なボディでしょう。ライカのカメラを首にかけていると、それだけで絵になりますがそんな感じではないでしょうか。少し行き詰まった感じのあるデジタル一眼レフ市場ですが、「ニコンDf」が起爆剤になって盛り上がってくれればいいですね。

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