アクションカメラが大人気

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「身に着けられるビデオカメラ」として、最近人気のアクションカメラ。モータースポーツやサーフィンなどのアウトドアスポーツを楽しむ人々にターゲットを絞ったビデオカメラと言ったほうが想像がつきやすいだろうか。芸能人がよくバンジージャンプをするのに、ヘルメットに小型カメラを付けて撮影しているあのカメラです。このカメラがとにかく世界で売れて業界関係者を驚かせているらしいです。どのくらい売れたかというと2012年のビデオカメラ販売台数のブランド別シェアで、ソニーに次ぐ世界2位(13.7%)に躍り出たとか。そのアクションカメラの会社がアメリカのWoodman Labs社で、ブランド名が「GoPro」シリーズ。サーフィンやスノーボードなどのアウトドアスポーツ用途で人気となった「GoPro」はその後、モータースポーツや自転車など多様なスポーツ分野に広がる。さらに同社の想定を超えて、テレビ番組の制作現場やペット目線での撮影といったスポーツ以外にも人気が飛び火した。スポーツ用途に特化したはずの製品が、既存の汎用ビデオカメラを抑えて世界2位の座を得たというわけだ。

「GoPro」の急速な成長を知った大手のビデオ・カメラ・メーカーは現在、「GoPro」に学び、アクションカメラ分野に新たな製品を展開し始めている。2012年7月のJVCケンウッド、ソニー、パナソニックの国内3社が次々とアクションカメラ分野に参入している。動画はどれもフルHD(1920×1080ドット)での撮影に対応。「GoPro」だけが、その4倍の解像度である「4K(4096、3840×2160ドット)」画質に対応しているというから小型カメラなのに性能も十分である。お値段は25.000円ぐらいから50.000円。

来年あたりには日本でもブレイクするかも知れませんね。

 

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