3月
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2014ボーイング747ラストフライト
(2013年12月5日那覇空港で撮影 ラストフライトですから背後からの写真を)
いよいよ3月31日という日がやって来ました。飛行機ファンでもある私はこの日が来ないでほしいと願っていました。すでにテレビのニュースでも取り上げられていることから、皆さまもご存知のことと思いますが、国内の航空会社(全日空)が所有するボーイング747が本日で退役です。正確にいうとまだ政府専用機が2機残っていますが・・・。
最近ではロングフライトであるヨーロッパ便にも中型機が導入されるなど、燃費の悪いジャンボは働き場所が少なくなってきていました。ロングフライトでは私はジャンボが好きでしたね。というのも、私がヨーロッパ便に搭乗したときはジャンボが満席になることがなかったので、疲れてきたり眠くなってくると3席を使って横になることができました。しかし近年はヨーロッパ便も中型機で運行されることが殆どで、しかも運賃が安くなったことで搭乗率が上がってきたため、中型機の席を3席使って横になることなどできない状況です。ジャンボだと結構ゆったりできるのが、中型機では疲れるんですよね。
今思い浮かぶ一番の思い出というのが3席使って横になってフライトしたことなのですが、写真を撮るようになっての一番の思い出というのは、ジャンボの急に浮くのではなく上昇角度が緩く長いゆったりとした感じの離陸ですね。ボーイング777も結構大きめの飛行機ですが、ジャンボは777よりも一回り大きいので、上昇していく迫力というのが全然違うんですよ。そんな迫力がもう見れなくなってしまうと思うと寂しいですね。
まだ海外の航空会社はジャンボを所有しているところがありますから、撮りたくなったら関空にでも行って撮影しますね。