流氷の海 追いかけて

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本日の日本経済新聞夕刊に「流氷の海 追いかけて」という記事がありました。1月下旬から3月にかけて、北海道のオホーツク海沿岸部には、シベリア地域から遠く1000kmを旅してきた流氷で覆われます。その流氷を追いかけて紋別と網走で記者が観光船に乗って流氷を追いかけたというお話です。

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私は昨年の2月に紋別港から出ている砕氷船「ガリンコ号Ⅱ」(上部写真)に乗って流氷を見てきました。と言ったら大きな塊の流氷を見たのか?と思われるでしょうが、残念ながら私が行った日の流氷は、沖合いに流されてしまった後でしたので、微かに残った残骸というか薄い流氷を見たわけです。つまり本物じゃない流氷?というわけです。流氷見学ツアーも出ているようですが、流氷も自然のことですから、シーズン中の毎日見られるわけではありません。そのあたりのことは私が以前こちらの編集後記に「流氷が見れる確率」と題して、現地の人から聞いた情報を書いていますのでご覧いただければ。

上の写真の船が現役で活躍している砕氷船「ガリンコ号Ⅱ」ですが、紋別港の前には先代の「ガリンコ号」が置いてあります。その写真が下のものになるのですが、氷を砕く仕組みがよくわかると思います。

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前回は残念ながら本物の流氷が見れなかったので、リベンジしたいと思っているのですが、次回は網走港から出ている「おーろら」に乗って見てみたいと思います。この「おーろら」はドリルで氷を砕きながら進む「ガリンコ号Ⅱ」とは違って、船体の重みで氷を割りながら進む仕組みの船だそうで、紋別と違った遊覧が網走では楽しめそうです。

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