旅行

小京都 龍野

手元に月刊誌の「新潮45 2016年5月号」があります。今月号の特集が沖縄の嘘という内容で組まれています。私個人的には曽野綾子さんのコラムを読むのが好きなので殆どの号を買って読んでいる愛読紙です。

その「新潮45」には「男はつらいよ」を旅するというコーナーがありまして、2016年5月号も10回目の連載となる記事があります。今月号のその旅する街が私の住んでいるところから車で1時間ほどの所にある兵庫県たつの市(龍野市)。寅さんシリーズでいうと太地喜和子が芸者を演じた第17作「虎次郎夕焼け小焼け」(76年作)の舞台になった街です。

たつの市は醤油と素麺、赤とんぼなどの街として有名ですが、白壁と瓦屋根の武家屋敷、格子や卯建のある町家、寺社、堀割、鍵型の狭い道などが観光地化することなく昔のまま残っています。

そんなたつの市が舞台になった寅さんの第17作「虎次郎夕焼け小焼け」の記事を読んでいると無性に寅さんが見たくなってDVDを借りてきました。寅さんの映画ですから面白さもあり情にあついところもありで楽しかったですね。

そのたつの市の街並みの写真です。やはり小京都ですからモノクロが会うだろうと思い、しっとりとした感じに仕上げてみました。

もうすぐゴールデンウィークです。小京都龍野の街の駐車場は無料ですし、山陽自動車道龍野インターから10分ほどで行けます。静かで落ち着きがあり日々の暮らしを感じさせるこの街を訪れてみては如何でしょうか。

空から

ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパをRX100で撮りました

北海道の洞爺湖にある最高級リゾートホテルザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパに行ってきたわけですが、感想としては本当に素晴らしいホテルでした。1泊だけしかしませんでしたが、お金が許すならあと2泊ぐらいしたかったというのが本音です。

宿泊客は多分中国の人が私たちが宿泊した日は殆どのようだった気がします。日本語を喋っているのを聴いたのはホテルのスタッフを除くと私たち以外に2組だけでした。恐るべき爆買いパワーです。

サミットが開催されたホテルということで、とても期待して行ったわけですが、スタッフの応対も素晴らしく、とくに清掃スタッフの方もよく気づいてくれ温かな印象を抱きました。また部屋からのロケーションも最高でどれをとっても噂通りというか期待以上のホテルでした。

とくに私個人的には朝の景色が最高でしたね。お天気に恵まれたというのが何よりも最高なのでしょうが、朝日が昇るオレンジ色の空の中に映える樹氷と眼下に見える洞爺湖の景色が素敵でした。いやぁーとても感動しました。

今回は雪積もる真冬に行きましたが、夏はまた違ったホテルからの景色が見られるでしょうから、四季折々に訪れてみたいと思わせるそんな誘惑感とでも言いましょうか、引きつけられるような気にさせられるホテルでした。

北海道で食べた食たち

今年は閏年で2月が1日多くあるという年になっていますが、いよいよ3月に入りました。3月というともう春!!というイメージが私の頭の中にすぐ浮かんでくるのですが、どうやら今年の3月1日は大荒れのお天気のようで、東北や北海道では大雪が降って荒れたお天気になっているようです。だいたい3月に入ってもどこかで冬に逆戻りという日が何日かあるのですが、いきなり今年は大荒れのお天気で、まだまだ冬は続いているんだよといった感じですね。

写真を撮るようになってから私は冬に北海道に行く機会が多くなりました。理由は、私の住んでいる関西地方では北海道のような雪景色は見ることが出来ないので、レンタカーを借りて下手な運転をしてでも壮大な雪景色が見たいというのと、何よりも積もった雪がレフ板替わりになって光線が物凄く良く、撮影した写真がとても綺麗で私の写真の腕が上がった!!と勘違いをさせてくれる良い光の条件があるという理由からですね。

以前にもここでは書いてきましたが、ずっと北海道は夏に旅する場所と思い込んでいましたが、初めて冬の北海道に訪れてからは絶対に冬に行きべきところとして、私の最大の年間行事の一つになっています。それほど冬の北海道は良いところです。それに食べ物がとても美味しい。。。ぜひ皆さんも冬に行ってみてください。航空券も安いですし宿泊費も夏のシーズンに比べ格段と安くて行けますよ。。。絶対にお勧めです。

というわけで写真以外のもう一つの楽➄しみである食。4日間で私の胃の中に入った美味しい食べ物をご覧いただきたいと思います。カメラはRX100とiPhoneで撮影しました。

順不同ですが、

➀ 一幻の海老味噌ラーメン・・・新千歳空港に到着したときに食べましたが、すすきの近郊にある本店でも食べてきました。今や北海道を代表する人気ラーメン店ですね。少しは並ばないといけませんが、それだけ価値のある味だと思います。
➁ 五丈原のとんしおラーメン・・・このお店のラーメンはコンビニでカップラーメンとして売られているのを見たことがあります。実は一幻本店が定休日でしたので、すぐ近くのこの店に入って食べたというのが本当のところなのですが、ここも美味しかったです。
➂ 回転寿司のテイクアウト・・・伊達市内で買ったのですがネタが良いですね。分厚くて甘みがあって回転寿司とは思えないほど美味しかったです。
➃ ザ・ウィンザーホテル洞爺の朝食・・・北海道厳選の食材で作られた朝食ですべてが美味しかったです。
➄ 海鮮丼・・・小樽の寿司屋でのもの。どの肴も美味しいです。
➅ ルタオのケーキ・・・チーズケーキが有名のようですが、私はチームが苦手なものですから、定番のイチゴショートを食べました。
➆ ジャガバター・・・お芋さんが甘くてふっかふっか。
➇ ウニ丼・・・蝦夷馬糞ウニのウニ丼です。新鮮さ、味、どれをとっても忘れられない絶品でした。
その他・・・ししゃもを食べていないなぁ。。。。残念。

帰宅したから体重を量ってみると普通は旅行の後って増えるものだと思うのですが、逆に減っているんですよね。こんなことならもっといっぱい食べておくべきだったかな!!と少々後悔しております。

また来年もこの食たちと再開できる日を楽しみに日々仕事に励んでいこうと思っています。

札幌夜景タイムラプス

雪まつりで訪れた札幌市内のホテルの部屋が24階という夜景を見るのには大変恵まれた環境でしたので、ここは札幌市内の夜景をタイムラプスで撮っておきたいと思い、持って行った愛機の一眼レフに広角レンズを装着してチャレンジしてみました。

丁度夕食のために外出する時間にシャッターをセットしていた設定通りに切ってもらっていたので、私はずっと張り付いていたわけではありません。美味しいものを食べながら全部カメラ任せといった格好という訳でございます。

出来上がった1枚1枚の写真たちをソフトで繋げて動画のような感じに仕上げたのですが、帰宅してその作業を終えて完成品を見ると部屋を暗くしてカーテンでしっかりと光を遮っていたと思っていたにもかかわらず、若干カーテンが窓に反射しているのが映り込んだり、また一瞬、光が入っていたりしていて反射を押さえ込む難しさを感じました。その場で数枚試し撮りした写真を確認したのですが、カメラ本体の小さなモニターですので、私自身が見逃していたのが原因ですね。まあ、これからも何回かチャレンジしていく機会があると思いますので、この経験を生かして次回の絵作りに活かしていきたいと思います。

街の夜景のタイムラプスとしては若干長めの時間になっており、今回はBGMは入れておりません。純粋に夜景だけのタイムラプスになっております。

見る人にはわからないと思いますが、欲を言えばもう少し街よりの部屋だったらまた違った夜景になっていたのでしょうが、それでも雪の札幌の街は美しかったですよ。

冬の小樽の街をRX100のイラスト調で撮ってみました

ここずっと続いている北海道のさっぽろ雪まつりシリーズですが、札幌に入る前に立ち寄ったのが小樽。もう観光では定番のコースになっていますが、この小樽ではサイバーショットDSC-RX100の中にあるイラスト調で撮影してみました。

自分自身の感覚でしかないのですが、なんとなく古い町並みを写すのにはこのイラスト調が面白いんじゃないかな!という全く個人的な単純な理由でしかないのですが、出来上がったイラスト調の写真を眺めてみて、やっぱり小樽の街はイラスト調が似合って正解だったということ。

今の時期は冬ですので雪が積もっていますが、春から夏にかけてもこのイラスト調で撮影しても良い味を出してくれるんじゃないかと感じています。

イラスト調なかなか良いですね。最初は面白半分で撮影していましたが、被写体によっては雰囲気を良い方向へ導き出してくれます。

さっぽろ雪まつり2016開幕

さっぽろ雪まつり2016が開幕しました。

今朝は小雪が降ったりやんだりとというお天気の中、お散歩がてらにブラブラと大通り会場を歩いてきました。

雪像では今年の人気というかほぼテーマともいえるようなものは、北海道新幹線が3月に開業しますので北海道新幹線とラクビーで日本中を沸かせてくれた五郎丸選手のあのポーズですね。

それではさっぽろ雪まつり2016開幕の様子を御覧ください。

さっぽろ雪まつり2016 前夜祭

2月5日に開幕するさっぽろ雪まつり2016ですが、2月4日の前夜祭に行ってきました。

まだ見物客もそれほど多くはないものの、世界的イベントですから前日でもやっぱり多くの人が見に来ていました。欧米系の人はチラホラです。しかしなんといっても中国系の観光客は群を抜いて多いです。

夜は雪像にライトアップが施されるため昼間とはまた違った雰囲気が醸し出されており、沢山の色が雪像の美しさを惜しみなく引き出してくれています。夜は寒いですが見る価値は十分にありますね。本番前の前日ですからゆっくりと見ることが出来て良かったです。

どの雪像もそれは「見事」という一言がすべてを物語っていると言っても過言ではないほど素晴らしい雪像ばかりです。そんな素晴らしい雪像の中でも大きめの雪像にライトアップされた美しい雪像の様子をご覧ください。

2016-02-04 17.45.17

2016-02-04 17.51.37

2016-02-04 18.00.45

2016-02-04 18.01.05

2016-02-04 18.04.53

2016-02-04 18.07.08

2016-02-04 18.13.07

2016-02-04 18.17.11

2016-02-04 18.19.05

2016-02-04 18.27.12

2016-02-04 20.04.10

2016-02-04 20.05.03

2016-02-04 20.12.02

さっぽろ雪まつり2016 前日の雪像製作状況

2016年2月5日に開幕するさっぽろ雪まつり大通り会場の前日の様子です。

まだロープを張っているところも多く近づけない雪像もあります。また、まだ製作途中の雪像もあり開幕までに間に合わせるよう頑張って作られているものもあります。

雰囲気的には本番直前といったところですが、これから数多くの人たちが来られるとグッと盛り上がるんでしょうね。

ザ・ウィンザーホテル洞爺に泊まってきました

サミットが行われたホテルとして、超リッチな気分にさせてくれるリゾートホテルとして・・・・有名なザ・ウィンザーホテル洞爺に宿泊してきました。

「チョンワ、チョンワ」と聞こえてくるのは中国語ばかり。おそらく館内にいる客の8割以上は中国人じゃないでしょうか。中国、おそるべきパワーです。「チョンワ、チョンワ」ばかり聞いていると頭の中がおかしくなってくるので、食事くらいは日本食で。そうすれば「チョンワ、チョンワ」を聞かずにゆっくり落ち着いて食事ができるだろうと思って日本食のお店に入ったのですが、ここでも聞こえてくるのはまたしても「チョンワ、チョンワ」ばかりです。

ここはどこの国か??日本だよな!!と一瞬考え直すほど頭の中は「チョンワ、チョンワ」が離れていないんですね。

ホテルのサービスは良かったですよ。一部口コミサイトでは従業員のサービスが悪いと言ったような書き込みを見ましたが、私は良いサービスだったと感じています。サービスが良い悪いとう評価は何を基準にするのかで大きく変わってくると思います。支払った金額やネームバリューを基準に考えがちですが難しい問題ですね。

朝のお天気はとても良かったので寒い中ホテルの外へ出て写真撮影も楽しんできました。忘れられない美しい光景を見れて幸せでした。

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