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私はANAマイレージクラブの会員になっていまして、先日の沖縄旅行に行った際にもANAを利用しました。今回の旅行は10数名での旅行でして、航空機の手配やホテルの宿泊、ゴルフ場の予約にレンタカーの手配、さらには夕食の予約などを幹事をしてくれたxさんが殆んど何もかもをしていただいたので、私は旅程表に基づいて伊丹空港の集合場所に遅れることなく向かうぐらいで良かったというお任せ旅行でした。
xさんのおかげで沖縄のゴルフ場のプレイ代金はほぼそのコースのメンバーさん並に安くしていただいたり、宿泊先のホテルも格安で泊めていただいたりといったメリットを享受させていただいたわけです。美味しいものでは名護の満味亭でやんばる豚のしゃぶしゃぶを食べさせていただいたのもxさんのおかげです。
前置きが長くなってきましたので、さてそろそろマイルの話にいきますか。皆さんもANAやJALのマイルを貯められていらっしゃる方が多いと思います。私なんかは国内2社だけに留まらずデルタのマイルも貯めています。このデルタのマイルは期間が無期限なのでいいんですよ。国内2社なんて2年という期限がありますから。但しデルタのほうは2年間マイルの増減がなければ失効しますが、楽天でのお買い物さえスカイマイルショッピング経由でしておけば少しのポイントですが確実に増えていきますから。小さなことの積み重ねを続けることによって家族で海外旅行がマイルだけで行けちゃうかもしれませんよ。※デルタ航空のマイル有効期限が変更になりました。ページ下に加筆修正したものを記載していますので、ご一読ください。
ところで先日の沖縄旅行は、上述の通りxさんが幹事さんでしたので、航空券の手配も当然xさんがしてくれたわけです。普段ですと直接私自身がANAやJALで航空券の手配を行いますので、マイルの登録も勝手にしてくれているわけですが、今回は事後マイルの登録になってしまいました。
ANAのホームページから搭乗日、搭乗区間、便名、座席番号を入力し、ANA側のコンピューターに予約した名前と一致すれば翌日以降にマイルが加算されるはずです。ところが私が搭乗日、搭乗区間、便名、座席番号と入力しても名前が一致しないというエラーが出て受け付けてくれません。何回か同じ作業を繰り返しましたが、一向に受け付けてはくれませんでした。仕方なく航空券をぼんやり眺めていたところあるミスに気づきました。
それは予約時の名前と、ANAマイレージクラブに登録してある名前が違っているからでした。勿論、ANAマイレージクラブに登録してある名前が正しいのですが、私の名前(苗字)ってこれまでの人生の経験上70%以上の人が正確に読めない名前なんです。で、xさんとはかれこれ3年以上のお付き合いですから、私の正しい名前は知っていらっしゃると思っていました。7月に北海道旅行に行った際もxさんが幹事さんで、同じように航空機やホテルの手配をしてくれていましたが、航空券の名前は間違えていなかったんですね。ですから今回と同じようにANAマイレージクラブのマイル加算も事後マイルになりましたが、何のエラーもなくスムーズに運んだいたのでした。
ところが今回は一字だけ違っていました。それが引っかかってしまいエラーとなっていたようです。ですので昨日ANAマイレージクラブに電話をして、その旨をお伝えしたところ快く了解していただき、無事目出度くマイルが加算されたということでした。マイルを貯めるのに私はクレジットカードで貯めるようにしているのですが、毎月10万円分の利用をしていると1年たてば国内航空券往復分ぐらいにはなりますから、携帯電話や電気、ガスなどの光熱費のお支払いもクレジットカード経由で支払うことがマイルを貯めるコツであると思います。そして細かいようですが2.000円とかの支払いでもクレジットカードで支払うという習慣づけをしてマイルを貯めていきましょう。小さなことからコツコツとが基本ですね。
2014年2月9日加筆修正
デルタ航空のスカイマイルの有効期限は廃止されました。これにより24ヶ月間マイルの獲得または利用が無い場合はマイルの有効期限が切れるという規定が無くなりました。この変更は全てのスカイマイル会員口座を対象に、2011年1月1日にさかのぼって適用されます。詳細はデルタ航空発表のNews Archiveをご覧下さい。ご指摘いただいたRyoさま、ありがとうございました。
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懐かしのANAモヒカンジェット。同社のホームページを見てみると1969年5月から20年間、日本の空を就航したとされています。その就航当時の私は実際のところこのモヒカンジェットは好きじゃなかったんです。どちらかといえば日本航空の鶴丸のほうが好きでした。というのも当時海外に就航していたのはライバルの日本航空のほうで、よくテレビのクイズ番組などで優勝した人にハワイ旅行のペア航空券が貰えるというのが多かったのですが、その航空券は当然のことながら海外路線に就航している日本航空の航空券になるわけです。スチュワーデス(現CA)さんが制服を着て番組の最後に航空券の目録をクイズで優勝した人に贈呈するというようなありきたりのパターンを終えて番組が終了。こんな感じで番組が進行していたと記憶しています。
なのでどうしても全日空よりも日本航空のほうがブランドイメージが強く、このモヒカンジェットは所詮日本国内だけの短い路線を就航する働きが悪い飛行機というようなイメージを抱いていたわけです。20年前にはLCC(格安航空会社)などは1社もない時代でしたが、例えば日本からハワイへ行くのに日本航空で行くよりもノースウエスト航空(現デルタ)やユナイテッド航空で行くほうが安かったので、当時の私としては日本航空の航空券というのは高嶺の花でして、それが尾を引いてか今だに海外へ行くのに日本航空に乗ったことがないという状態が続いています。でもLCCは一度も使ったことはありませんよ。どうしても安全ということを第一に考えると、少しくらいのお金を出してでもLCCは乗らないでおこうと思うわけです。
話は横道にそれてしまいましたが、このモヒカンジェットは12月2日に沖縄に行くために伊丹空港で偶然遭遇したものです。私が沖縄に行く日本航空の機内に乗り込もうと進んでいたところ、エプロンに向かってくるモヒカンジェットを発見し、慌ててバッグからカメラを取り出して撮影したものです。なのでカメラに300mmのレンズをつけたまま他のレンズに交換している時間がなく、そのまま300mmのレンズで撮影しました。因みにこのモヒカンジェットは定期運航を行っていないため、運航スケジュールは全日空で確認しないといけないようです。それにしても正面から見ると怖い顔をしていますね。アンコール版だからいいものの、個人的には今のデザインの方がスマートで爽やかな印象を持っていまして好きですね。
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ジャンボジェットとして親しまれていたボーイング747型機。全日空では現在4機所有されているようですが、来年2014年3月末で現役を引退するようです。すでに日本航空のボーイング747型機は2011年3月に引退していますので、日本の航空会社では全日空の青色の塗装をしたジャンボしかないわけです。私も何度かジャンボで海外を始め国内でのフライトをしたことがありますが、駐機しているときからジャンボのニックネームどおり多機種と違って存在感が抜群の航空機でした。座席が1フロアーだけでなく2階席もあり、私も一度でいいから見晴らしのいい2階席でのフライトを経験したかったですね。あと3ヶ月少々という時間が残っていますが、私がこの期間で搭乗予定の路線ではジャンボが飛ぶ路線ではないので、ジャンボの2階席に乗るという悲願は限りなくなくなってしまったわけです。
飛行機の撮影に伊丹空港にちょくちょく出かけるのですが、残念ながら伊丹空港にはジャンボの就航はないので、見たいのなら関西空港へ行かないといけません。まあ、関西空港まで行けば外国の航空会社のジャンボがまだまだ就航していると思うのですが、いずれにしても燃費の悪さや旅客機の小型化の波に押され、カーゴ以外の世界中のジャンボの退役は近いでしょう。
沖縄旅行で偶然にも那覇空港で出会えたことはとても嬉しかったですね。もしかしてジャンボを見るのも最後かなという感じもしており、全日空のカラーである青色と沖縄の蒼い空というのも運命なのかな??という気がしています。