石見銀山 千人壺の場所

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石見銀山のことについて前回書いた「石見銀山処刑場の場所」の続きで、今回は千人壷の場所を書こうと思います。この千人壺は銀山の銀を盗むなどして処刑された罪人の遺体や回復の見込みのない病人、伝染病が疑われる重篤患者などもこの穴に放り込んだと言い伝えられています。数え切れないほどの遺体を放り込んだため”千人”と命名されてそうです。実際に現場を見ましたが数え切れないほどの遺体を放り込んだと言われている割には小さいなというのが感想ですね。この千人壺にもいろいろ諸説があるようですが、現在は観光案内のパンフレットなどからすべて削除され、官民一体となって隠そうとしているような感じです。私も石見銀山世界遺産センターのスタッフに「千人壺の場所を教えていただけませんか?」と尋ねたところ、「ご案内できません」とまるで私が悪いことでもしたかのような口調で言われてしまいました。そうなると自力で探してやろうということになり、砂利道や草が生い茂った山道を歩き見つけたわけです。

ではその千人壺の行き方ですがとてもわかりにくいです。五百羅漢から石見銀山世界遺産センターに向かっていく道から右折し途中から歩いていく方法と、石見銀山公園駐車場の奥からアスファルトの山道(車の乗り入れは不可)を歩いていく方法の2通りがありますが、私は前者の方法をお勧めします。なぜなら私たちははじめは後者の方法で行きましたが、2時間ほどかかっても探しきることができず、アスファルトで舗装された道ですがかなりきつい登りで膝が笑ってしまいました。ですので私は五百羅漢から石見銀山世界遺産センターに向かう方法で案内したいと思います。

まずは前回と同じく「石見銀山みてあるき」の地図をご覧下さい。

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車で五百羅漢から500~700mほど進んだA地点を右折します。右折した道は乗用車1台がなんとか通れる程の細い道で山裾を走っていくような感じになります。右折するのに目標となるようなものはありませんが、緑色の壁をした1階が小さな工場か倉庫で2階が住居になっている建物のところを右折したという記憶があります。

行き着いたところC地点に「千人壺へ300メートル」と書かれた看板があります。

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この前に車を止めるかB地点に車を止めることができますが、この看板の奥には家がありますので邪魔にならないように止めればいいでしょう。この看板から左方向の山道を登っていきます。途中、車庫か倉庫のような建物が有り、そこで右方向にも行けるように別れていますが、真っ直ぐ直進してひたすら登っていきます。ここからは草は生い茂っているは水は流れているはでかなり足元は悪化してきます。それで大体300m近くになってきたなと感じるまで上がってくれば右側を注意しながら歩いてください。そして小さな石碑を見つけてください。

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私たちは昼過ぎにこの山道を歩いたのですが、ご覧のように太陽の光に向かって歩くような感じでしたので、逆光で石碑が見つけられず一度は通り過ぎてしまいました。小さな石碑ですし草に隠れているようにもなっており、注意しながら歩かないと私たちのように見過ごしてしまうかもしれませんので十分にご注意ください。そしてこの石碑の右奥に千人壷があります。

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私たちは最初3名で行きましたが、なかなか探しきることができず結局2名だけがこの千人壺に行くことができました。それほどわかりにくい場所であったということです。先程も申し上げましたが、おそらく石見銀山のボランティアの方や石見銀山世界遺産センターのスタッフに千人壺の場所を聞いてもいい返事をしてくれないと思います。この記事を読んでいただいた方が千人壷に行くための参考にしていただければ幸いです。最後にこの写真はiPhoneで撮影したためピンボケになっている写真がありますがご容赦願います。

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