函館本線

雪の中の北斗星

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2月11日に新千歳空港に降り立った私ですが、この北斗星を撮影しようと思えば普通にJRを使い札幌駅に向かえば間に合う時間でした。しかし、昨年に札幌駅で北斗星を撮影していましたので、今年は13時49分に入線してくるトワイライトエクスプレスを狙おうということで、それならば「腹が減っては戦はできぬ」ということから、北斗星の撮影を諦めて新千歳空港でラーメンを食べたわけでございます。空港ビルの中にはラーメンコーナーがあり北海道内の有名店が10店舗ほど入っています。私は昨年、札幌のラーメン共和国で食べて私の口に合った江別ラーメン「銀波露」に入り、味噌ラーメンを食べることに。

お味のほうですが、昨年ラーメン共和国で食べた味噌ラーメンのほうが美味しかったかな・・・。銀波露の味噌ラーメンはコクがあって、うまく表現できないけど苦味というか日本茶が喉を通るときに感じる味わいのような感が、昨年にラーメン共和国で食べたときに何とも言えない美味しさだ!と感動したものですが、今年、新千歳空港で食べた味噌ラーメンは、若干薄くなっているというか苦味っぽいのが感じられない印象を受けましたね。まあ1年ぶりですから、私が昨年に食べた味の感動が大きすぎたからかもしれませんが・・・。

新千歳空港のラーメン店で人気があったのは「一幻」。ホームページを見てもらえればわかると思いますが、えびそばと書いてあります。海老のスープのラーメンのようで、ここは行列が出来ていました。私は食べませんでしたが、今、人気で旬のお店ですから、次回に北海道へ行ったときにはぜひ食べてみようと思います。でも、私は並んでまでは食べようと思わないんですよね。これはラーメンに限らずどんな人気のレストランでも並んでまでは食べない主義なんです。なので、次回も仮に新千歳空港の一幻に行列が出来ていたならば、違うラーメン店で美味しいお店を自分の勘と経験に頼りながら探して食べることになると思います。

ラーメンの話題になったついでにもう一店舗。札幌のラーメン共和国で今遠征中に食べたお店ですが、「吉山商店」というお店。ここは昔からある札幌の味噌ラーメンに現代風の味付けをした感じの味かな。ラードが結構浮いていてこってり感があります。今回食べたラーメン店はこの2店舗でした。次回は何回か登場していただいたお友達に聞いたお店に連れて行ってもらおうかなと思っています。

さて北斗星のお話し。新千歳空港でラーメンを食べたあとに札幌駅に着いたわけですが、当然、北斗星の撮影は諦めていました。しかし天は私を見捨てませんでした。何と雪の影響で北斗星の到着が1時間以上遅れていたようです。なのでお陰様で今年も運良く北斗星の撮影をすることができました。北斗星目当てに2時間近くこの寒い中待たれた方もいらっしゃいました。私は10分ほど待っただけで北斗星を見ることができたのですが、お天気が待っているあいだは晴れ間も見えていました。ところが、北斗星が入線する頃にはご覧のように結構な雪が降ってきました。写真では大したことがないような写りですが、現場では大粒の雪が強く降っていました。晴れ間があるときに北斗星が来てくれれば光線の状態も良かったのでしょうが、撮影の時は条件が悪化していましたね。でも、雪がメインでしたからこれで良かったのだろうと思っています。

札幌駅に入線するトワイライトエクスプレス

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雪のレフ板の恩恵は顕著に出ますね。個人的にはこのような写真が撮れてとても満足しています。トワイライトエクスプレスの客車は何度か網干総合車両で整備しているところを見たことがあるのですが、実際のダイヤで走るところを見るのは生涯初めてです。生涯初めての撮影がこの北の地でできたことは本当に喜ばしい限りで、昨年、雪のレフ板にハマってしまったがために今年も来ることができ、これまた昨年撮影することができなかったトワイライトエクスプレスが撮影できたという今回の目的のうちの一つが達成でき、満足感一杯であります。

そのトワイライトエクスプレスですが、2015年3月の北陸新幹線開業を機に廃止される可能性が高いといったような報道を目にします。また、新たに設置される第三セクター鉄道に線路使用料を払って運行されることになるのではないか?といったような話も出ているようです。北陸や北海道に新幹線が走るのは決まっており、それに伴って寝台列車がなくなってしまうというのが既定路線のようになっていますが、個人的には現在走っているトワイライトエクスプレス、北斗星、カシオペアは残して欲しいな!と切に願っています。

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雪まつり閉幕翌日

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2月11日をもって幕を閉じたさっぽろ雪まつり。12日の8時30分頃から雪像の解体作業がはじまりました。私は前々日からのハードスケジュールの影響?か、朝早く起きることができず、解体の様子を見ることはできませんでした。この写真は12日夕方の大通り会場の写真になりますが、あれほど世界から多くの人たちで賑わっていた華やかさの面影は全くなくなっており、解体を行う工事関係者の人たちが黙々と作業に励んでいました。雪像ですから元は雪でできています。そのため気温が上がって暖かくなってくると、雪像が溶け始め危ないという事情があるものの、これだけの作品を壊してしまうというのは、もったいないなと思うわけです。

朝方に起きれなかったために、お昼前から電車に乗って岩見沢から苫小牧へ行ってきました。岩見沢から苫小牧の間はほぼ2時間に一本しか走っていない路線で、とてもローカルで左右の車窓から雪見を楽しんできました。

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札幌駅でみた711系。

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さらに岩見沢駅でも札幌駅と違う塗装の711系と遭遇。情報を仕入れてなくて偶然に出逢えてラッキーでした。

iphoneで撮影しましたが、ちょっと傾いていますね。戻ってから一眼レフで撮影したものを披露したいと思います。

さっぽろ雪祭りと小樽雪あかりの路

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私は冬の北海道が大好きです。夏も好きなので今年は冬と夏の2回北海道へ行ってきました。冬は流氷と雪列車。夏はゴルフと全く違った趣向で旅をしてきたわけです。北海道はどの時期に行ってもいいなと思うのですが、カメラ好きの私にとっては冬がいいんですね。というのも一面が銀世界であるために、積もった雪がレフ板の役割を果たしてくれるので、外で撮影したものはとても綺麗に写るんです。最初、私なんか初めて冬の北海道で撮ったいろんな写真を自宅に帰って見てびっくりしましたから。何にびっくりしたのか??「自分の腕が上がったのかな」と・・・。いやぁ、「このレンズはこんなに綺麗に写るんだ」とか・・・。結局、先ほど申し上げたとおり、積もった雪がレフ板の代わりになって綺麗に写せていると知ったときは、「やっぱりなぁ」という気持ちになりましたけどね。

今年の冬は「さっぽろ雪祭り」が終わってから北海道に行ったので、「小樽雪あかりの路」と「流氷」見学が中心でしたが、来年の2月11日発のフライト(ANAマイレージ)とホテルを数日前に予約できましたので、「さっぽろ雪祭り」の最終日の様子を見ることができそうです。私は20年以上前に2回「さっぽろ雪祭り」を見ましたが、当時はライトアップはなかったように記憶しています。しかし、近頃はライトアップがされているようで、光と雪像の昼間と違った美しさを楽しみにしたいと思います。さらに近年は雪像の解体を見るツアーもあるようで、2月12日の朝に雪像の解体の様子も見てみたいと思います。

本日の先頭の写真は、今年の「小樽雪あかりの路」のものです。来年も2月7日(金)〜2月16日(日)まで開催される予定ですので、「さっぽろ雪祭り」とともに見てみようと思います。こちらはキャンドルの灯火が古い街並みを優しく照らす幻想的なイベントですので、メインの時間帯は夜になります。2月12日か13日辺りに行ってみようと思います。今年は札幌から小樽までJRで移動したのですが、札幌の街並みを過ぎたあと、途中から海が見えてきてとても美しかったことが思い出されます。思わず途中の朝里駅で電車を降りて雪深い海岸沿いの道を歩き写真をたくさん撮りました。

来年は流氷を見に行こうかどうか迷っていますが、運行廃止となるブルートレインやトワイライトエクスプレスは必ず撮影してこようと思っています。

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