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私は冬の北海道が大好きです。夏も好きなので今年は冬と夏の2回北海道へ行ってきました。冬は流氷と雪列車。夏はゴルフと全く違った趣向で旅をしてきたわけです。北海道はどの時期に行ってもいいなと思うのですが、カメラ好きの私にとっては冬がいいんですね。というのも一面が銀世界であるために、積もった雪がレフ板の役割を果たしてくれるので、外で撮影したものはとても綺麗に写るんです。最初、私なんか初めて冬の北海道で撮ったいろんな写真を自宅に帰って見てびっくりしましたから。何にびっくりしたのか??「自分の腕が上がったのかな」と・・・。いやぁ、「このレンズはこんなに綺麗に写るんだ」とか・・・。結局、先ほど申し上げたとおり、積もった雪がレフ板の代わりになって綺麗に写せていると知ったときは、「やっぱりなぁ」という気持ちになりましたけどね。
今年の冬は「さっぽろ雪祭り」が終わってから北海道に行ったので、「小樽雪あかりの路」と「流氷」見学が中心でしたが、来年の2月11日発のフライト(ANAマイレージ)とホテルを数日前に予約できましたので、「さっぽろ雪祭り」の最終日の様子を見ることができそうです。私は20年以上前に2回「さっぽろ雪祭り」を見ましたが、当時はライトアップはなかったように記憶しています。しかし、近頃はライトアップがされているようで、光と雪像の昼間と違った美しさを楽しみにしたいと思います。さらに近年は雪像の解体を見るツアーもあるようで、2月12日の朝に雪像の解体の様子も見てみたいと思います。
本日の先頭の写真は、今年の「小樽雪あかりの路」のものです。来年も2月7日(金)〜2月16日(日)まで開催される予定ですので、「さっぽろ雪祭り」とともに見てみようと思います。こちらはキャンドルの灯火が古い街並みを優しく照らす幻想的なイベントですので、メインの時間帯は夜になります。2月12日か13日辺りに行ってみようと思います。今年は札幌から小樽までJRで移動したのですが、札幌の街並みを過ぎたあと、途中から海が見えてきてとても美しかったことが思い出されます。思わず途中の朝里駅で電車を降りて雪深い海岸沿いの道を歩き写真をたくさん撮りました。
来年は流氷を見に行こうかどうか迷っていますが、運行廃止となるブルートレインやトワイライトエクスプレスは必ず撮影してこようと思っています。
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本日12月14日は赤穂浪士討ち入りの日でございます。時は元禄15年12月14日の夜、赤穂浪士47名が吉良上野介邸に押し入り、上野介を殺害して主君の仇を討ちました。討ち入りの前年、赤穂藩主・浅野内匠頭が江戸城内の松の廊下で吉良上野介を斬りつけ、十分な取り調べもなく切腹に追い込まれた事件を受け、残された赤穂藩士たちは赤穂城を明け渡すことになります。しかし、家老の大石内蔵助はのちに各地に散らばった浪士を集め討ち入り計画を持ちかけます。そんな中、吉良邸で茶会が催されることを掴んだ内蔵助をはじめとする残った赤穂浪士たちは、これを好機と討ち入りを決定し、当日の夜中(払暁)、雪の降る中を吉良邸に討ち入ります。仇を討った後、赤穂浪士たちは幕府に自主します。浪士たちは、それぞれ大名家にお預け順次切腹の沙汰を受け果てていったという話です。
その12月14日はふたご座流星群がピークと言われている日です。しかし、今年の極大時刻は12月14日14時頃と予想されており日本では日中にあたります。しかも夜はというと満月前の月明かりが邪魔をしそうですし、極大日(流星群が活動する期間中で最も多く流星が現れる日)を過ぎると急に減る傾向にあることから、私は残念ながら撮影には出向きませんでした。ということで、上の写真は昨年のふたご座流星群の写真を載せておきました。下に載せた写真はシャッタースピードを30秒に設定した写真をつなぎ合わせたものになります。
1月には3大流星群のひとつであるしぶんぎ座流星群が控えています。当サイトでは撮影テクニックの紹介もしています。流星撮影のカメラセッティングについては「アイソン彗星撮影方法 撮影テクニック2」を参考にしてみてください。
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最近はiPhoneやスマホに押され気味のカメラ業界ですが、11月28日に発売されたデジタル一眼レフカメラの「ニコンDf」が予想を上回る人気で、ニコンは生産が注文に追いついていないことを発表しました。
その「ニコンDf」ですが、写真をご覧いただければおわかりいただけると思いますが、往年の銀塩一眼レフを思わせるクラシックで直線的なボディが象徴的です。シャッタースピードやISO感度などを設定する大型のダイヤルをボディ上部に搭載し、ダイヤル操作による直感的で安心感をもたらしてくれそうです。レトロ感を出すとともに操作感にこだわったというのが印象的です。
外見は往年の銀塩一眼レフを彷彿させる造りですが、性能面もニコンのフラグシップ機である「D4」と同等の1625万画素のフルサイズの大型画像センサーを採用。さらにローパスフィルター、画像処理エンジンを使用しているということで、「D4」と同等に近い能力を持っているといえそうです。
すでにニコンのホームページや写真サイトでは、「ニコンDf」で撮影したサンプル画像が出ていますが、私個人的にはサンプル画像を見ての判断はできないですね。というかわからないというのが本音です。そもそもこういったサンプル画像はどれを見ても綺麗ですし、どれも文句のつけようがない画像ばかりです。当たり前といえば当たり前ですが・・・。ですのでもう少し一般の人たちの画像やコメントがネットで拾えるようになってくれば、なんとなくわかるような気がしています。
それよりもこれだけ品薄になっているといった人気の秘訣はこのお洒落なボディでしょう。ライカのカメラを首にかけていると、それだけで絵になりますがそんな感じではないでしょうか。少し行き詰まった感じのあるデジタル一眼レフ市場ですが、「ニコンDf」が起爆剤になって盛り上がってくれればいいですね。
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私はANAマイレージクラブの会員になっていまして、先日の沖縄旅行に行った際にもANAを利用しました。今回の旅行は10数名での旅行でして、航空機の手配やホテルの宿泊、ゴルフ場の予約にレンタカーの手配、さらには夕食の予約などを幹事をしてくれたxさんが殆んど何もかもをしていただいたので、私は旅程表に基づいて伊丹空港の集合場所に遅れることなく向かうぐらいで良かったというお任せ旅行でした。
xさんのおかげで沖縄のゴルフ場のプレイ代金はほぼそのコースのメンバーさん並に安くしていただいたり、宿泊先のホテルも格安で泊めていただいたりといったメリットを享受させていただいたわけです。美味しいものでは名護の満味亭でやんばる豚のしゃぶしゃぶを食べさせていただいたのもxさんのおかげです。
前置きが長くなってきましたので、さてそろそろマイルの話にいきますか。皆さんもANAやJALのマイルを貯められていらっしゃる方が多いと思います。私なんかは国内2社だけに留まらずデルタのマイルも貯めています。このデルタのマイルは期間が無期限なのでいいんですよ。国内2社なんて2年という期限がありますから。但しデルタのほうは2年間マイルの増減がなければ失効しますが、楽天でのお買い物さえスカイマイルショッピング経由でしておけば少しのポイントですが確実に増えていきますから。小さなことの積み重ねを続けることによって家族で海外旅行がマイルだけで行けちゃうかもしれませんよ。※デルタ航空のマイル有効期限が変更になりました。ページ下に加筆修正したものを記載していますので、ご一読ください。
ところで先日の沖縄旅行は、上述の通りxさんが幹事さんでしたので、航空券の手配も当然xさんがしてくれたわけです。普段ですと直接私自身がANAやJALで航空券の手配を行いますので、マイルの登録も勝手にしてくれているわけですが、今回は事後マイルの登録になってしまいました。
ANAのホームページから搭乗日、搭乗区間、便名、座席番号を入力し、ANA側のコンピューターに予約した名前と一致すれば翌日以降にマイルが加算されるはずです。ところが私が搭乗日、搭乗区間、便名、座席番号と入力しても名前が一致しないというエラーが出て受け付けてくれません。何回か同じ作業を繰り返しましたが、一向に受け付けてはくれませんでした。仕方なく航空券をぼんやり眺めていたところあるミスに気づきました。
それは予約時の名前と、ANAマイレージクラブに登録してある名前が違っているからでした。勿論、ANAマイレージクラブに登録してある名前が正しいのですが、私の名前(苗字)ってこれまでの人生の経験上70%以上の人が正確に読めない名前なんです。で、xさんとはかれこれ3年以上のお付き合いですから、私の正しい名前は知っていらっしゃると思っていました。7月に北海道旅行に行った際もxさんが幹事さんで、同じように航空機やホテルの手配をしてくれていましたが、航空券の名前は間違えていなかったんですね。ですから今回と同じようにANAマイレージクラブのマイル加算も事後マイルになりましたが、何のエラーもなくスムーズに運んだいたのでした。
ところが今回は一字だけ違っていました。それが引っかかってしまいエラーとなっていたようです。ですので昨日ANAマイレージクラブに電話をして、その旨をお伝えしたところ快く了解していただき、無事目出度くマイルが加算されたということでした。マイルを貯めるのに私はクレジットカードで貯めるようにしているのですが、毎月10万円分の利用をしていると1年たてば国内航空券往復分ぐらいにはなりますから、携帯電話や電気、ガスなどの光熱費のお支払いもクレジットカード経由で支払うことがマイルを貯めるコツであると思います。そして細かいようですが2.000円とかの支払いでもクレジットカードで支払うという習慣づけをしてマイルを貯めていきましょう。小さなことからコツコツとが基本ですね。
2014年2月9日加筆修正
デルタ航空のスカイマイルの有効期限は廃止されました。これにより24ヶ月間マイルの獲得または利用が無い場合はマイルの有効期限が切れるという規定が無くなりました。この変更は全てのスカイマイル会員口座を対象に、2011年1月1日にさかのぼって適用されます。詳細はデルタ航空発表のNews Archiveをご覧下さい。ご指摘いただいたRyoさま、ありがとうございました。
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今年最後のドクターイエローこだま検測の日。昨日の夜から雨が降っていて、今日も雨が降り続いていたらドクターイエローの撮影に行くのはやめようかと思っていました。一方で、今年最後のドクターイエローこだま検測の日なので、少しぐらいの雨なら撮影に出かけようという気持ちが交錯していました。今朝起きてみると雨はやんでいたので撮影場所として考えていたこのあたりでは一番ギャラリーが少ないと思われる駅に向かうことにしました。こだま検測ですから新幹線の各駅に停車するので駅撮りにしようと思ったわけです。
駅撮りですから毎回同じような構図になってしまうというのがネックなのですが、反対方面のホームにはレールスターが停車するのを事前に知っていましたので、今日はドクターイエローの後方からレールスターと絡めて撮影してみようと思い、ドクターイエローが駅に入線してくるところをアップで撮影し、その後、レールスターの入線を待って並んだところを撮影。ドクターイエロー側のホームには多くの親子連れがいましたが、皆さんのほとんどはドクターイエローを至近距離から撮影したり、子供たちだけや親子でドクターイエローの記念撮影が行われていました。
5分ほどドクターイエローは停車していたと思うのですが、通過待ちの停車でもあり途中N700系ののぞみが追い抜いていきました。その写真が本日の写真になるわけですが、できれば700系で追い抜いて欲しかったですね。そうすれば700系が3つ並ぶことになったわけですから。まあ700系も古い車両になってしまっているので、こだまでの運用が多いでしょうからこればっかりは仕方がないことなのでしょうが・・・。
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私はキヤノンの一眼レフを使っています。当然のことながらレンズの殆どもキヤノンを使っていることになります。今日、仕事を終えて自宅に帰ってみるとキヤノンから「2014年版 キヤノンカレンダー」が届いていました。私自身キヤノンを使ってだいぶ長い年月になるのですが、一度もキヤノンからカレンダーが届いたことはないので、はたしてどうして届いたのだろう?と不思議に思っていました。考えられることは、キヤノン製品のアンケートとか何かに応募して当たった。もうひとつ考えられるのは、今年の春先にキヤノン製のレンズを修理に出したので、その御礼の意味で送ってこられたのか?
なんて考えながら箱を空けてみたところ一枚の手紙が同封してありました。その手紙の内容を見てみると「株主の皆さまへ」と書かれているじゃありませんか。私はすっかり忘れていましたが、キヤノンの株を5月だか6月に購入していたんですね。確かキヤノンの決算は今月12月だと思うのですが、6月は半期決算ということで、私の名前が株主名簿に記載されていたというわけです。それで6月末の時点で株主名簿に記載されている株主に対し、「2014年版 キヤノンカレンダー」を送っているということだったわけですね。株で儲けさせていただき決算の配当金もいただきキヤノンさん本当にありがとうございます。しかし、キヤノンの株価はよろしくないですね。実は私はキヤノンの半期決算のことを知らずにキヤノン株を購入し、その後そろそろ売り時か?という私個人的な判断で7月に売却しました。そうしたところ私が売却した翌日にキヤノンの決算発表が有り、キヤノンは2013年度業績予想の会社予想を下方修正したわけです。もちろん株価は大幅下落となりました。ただ、キヤノンの凄いところは株価の下落を止めるために自社株買いを行い、その結果株価は若干下がりはしたものの、ある一定の株価で歯止めをかけたことです。一眼レフやコンデジが全く振るわなかった(この件についての記事は「デジカメ不振一段と」に書いていますのでご一読ください。)ので業績悪化になったわけですが、株価をある線で保てたこと。さすが国際優良株と言われているキヤノンだけあって会社の強さを感じました。
その「2014年版 キヤノンカレンダー」をめくってみました。タイトルは「世界の街道をゆく」となっており、キヤノンが提供するテレビ番組「世界の街道をゆく」で訪れた、約40ヵ国で撮影された選りすぐりの写真で構成されています。このカレンダーを自室に掲げ、私もこんなに美しい街を撮影できればいいな!なんて夢見ながら2014年を過ごしていきたいと思います。
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那覇空港で見た航空自衛隊の練習機。練習機というのも今初めて知ったわけで、機体番号の26-5674を検索してわかったわけです。最初は戦闘機かな?なんて思いながらシャッターを切ったわけですが、インターネットで検索をかけると引っかかってくれるという便利な時代になり、私自身の知識が増えていくという有り難いものにただ感謝感謝です。
その航空自衛隊の練習機ですが、なんと国産の飛行機なんですね。川崎重工業が製造しており200機以上作っているとか。「ティーよん」や「ティーフォー」と呼ばれるほか正式な愛称では無いですが「ドルフィン」とも呼ばれているそうです。主にパイロットがプロペラで訓練を終え次の段階の中等訓練機として活躍してるようです。
そういえば旅客機も国産として三菱重工製の飛行機があと数年で日本の空を飛ぶという話を聞きますが、東アジアの情勢を考えると、軍用機の製造も早く国産で作っていったほうがいいんじゃないの!!なんて思うこの頃です。
07
懐かしのANAモヒカンジェット。同社のホームページを見てみると1969年5月から20年間、日本の空を就航したとされています。その就航当時の私は実際のところこのモヒカンジェットは好きじゃなかったんです。どちらかといえば日本航空の鶴丸のほうが好きでした。というのも当時海外に就航していたのはライバルの日本航空のほうで、よくテレビのクイズ番組などで優勝した人にハワイ旅行のペア航空券が貰えるというのが多かったのですが、その航空券は当然のことながら海外路線に就航している日本航空の航空券になるわけです。スチュワーデス(現CA)さんが制服を着て番組の最後に航空券の目録をクイズで優勝した人に贈呈するというようなありきたりのパターンを終えて番組が終了。こんな感じで番組が進行していたと記憶しています。
なのでどうしても全日空よりも日本航空のほうがブランドイメージが強く、このモヒカンジェットは所詮日本国内だけの短い路線を就航する働きが悪い飛行機というようなイメージを抱いていたわけです。20年前にはLCC(格安航空会社)などは1社もない時代でしたが、例えば日本からハワイへ行くのに日本航空で行くよりもノースウエスト航空(現デルタ)やユナイテッド航空で行くほうが安かったので、当時の私としては日本航空の航空券というのは高嶺の花でして、それが尾を引いてか今だに海外へ行くのに日本航空に乗ったことがないという状態が続いています。でもLCCは一度も使ったことはありませんよ。どうしても安全ということを第一に考えると、少しくらいのお金を出してでもLCCは乗らないでおこうと思うわけです。
話は横道にそれてしまいましたが、このモヒカンジェットは12月2日に沖縄に行くために伊丹空港で偶然遭遇したものです。私が沖縄に行く日本航空の機内に乗り込もうと進んでいたところ、エプロンに向かってくるモヒカンジェットを発見し、慌ててバッグからカメラを取り出して撮影したものです。なのでカメラに300mmのレンズをつけたまま他のレンズに交換している時間がなく、そのまま300mmのレンズで撮影しました。因みにこのモヒカンジェットは定期運航を行っていないため、運航スケジュールは全日空で確認しないといけないようです。それにしても正面から見ると怖い顔をしていますね。アンコール版だからいいものの、個人的には今のデザインの方がスマートで爽やかな印象を持っていまして好きですね。
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ジャンボジェットとして親しまれていたボーイング747型機。全日空では現在4機所有されているようですが、来年2014年3月末で現役を引退するようです。すでに日本航空のボーイング747型機は2011年3月に引退していますので、日本の航空会社では全日空の青色の塗装をしたジャンボしかないわけです。私も何度かジャンボで海外を始め国内でのフライトをしたことがありますが、駐機しているときからジャンボのニックネームどおり多機種と違って存在感が抜群の航空機でした。座席が1フロアーだけでなく2階席もあり、私も一度でいいから見晴らしのいい2階席でのフライトを経験したかったですね。あと3ヶ月少々という時間が残っていますが、私がこの期間で搭乗予定の路線ではジャンボが飛ぶ路線ではないので、ジャンボの2階席に乗るという悲願は限りなくなくなってしまったわけです。
飛行機の撮影に伊丹空港にちょくちょく出かけるのですが、残念ながら伊丹空港にはジャンボの就航はないので、見たいのなら関西空港へ行かないといけません。まあ、関西空港まで行けば外国の航空会社のジャンボがまだまだ就航していると思うのですが、いずれにしても燃費の悪さや旅客機の小型化の波に押され、カーゴ以外の世界中のジャンボの退役は近いでしょう。
沖縄旅行で偶然にも那覇空港で出会えたことはとても嬉しかったですね。もしかしてジャンボを見るのも最後かなという感じもしており、全日空のカラーである青色と沖縄の蒼い空というのも運命なのかな??という気がしています。













